ゆめいろブログ一覧
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【簡単に解説】糖尿病の予防方法と訪問看護の役割も紹介!
糖尿病の原因 糖尿病は過食(特に高脂肪食)、運動不足、ストレスなどの生活習慣や加齢の影響で発症すると言われてます。血糖値を下げるホルモンである「インスリン」の不足や作用低下によって、血糖値が上昇してしまう病気。血糖は、私たちが生きていくエ... -
終末期ケア、緩和ケア、ホスピスケア、エンドオブライフケアの違い
終末期に関係するケアの言葉は複数あり、時々どうだったかな?と考える事もあるかと思います。それぞれのケアの概要を簡単にまとめてみました。良ければご参考に。 緩和ケアとは 緩和ケアって聞くと皆さんはどの様にイメージしますか?もう先は長くないと... -
【簡単に解説】廃用症候群とは?訪問リハビリで自宅でも寝たきりを予防!
廃用症候群とは何ですか?病名ですか? 廃用症候群ってご存知でしょうか?少し聞きなれない言葉かも知れません。病気や怪我などで,安静にしている事によって起こる身体の状態の事です。生活不活発病と呼ばれる事もあります。長期間の安静状態や運動量の減... -
【簡単に解説】嚥下障害があり、薬が上手く飲めない方への薬の飲み方
「薬が飲めない」「薬が飲みにくい」嚥下障害の内服方法の選定の難しさ 小児から高齢者まで、嚥下障害がある利用者が服薬する時に、どの服薬方法が最も安全であるかを評価し選定する事は、医療従事者にとっても難しい問題だと思います。嚥下障害のある利用... -
終末期リハビリテーション ~リハビリの目的・内容やその注意点~
人生の最期 人生の最期を迎える前の人にリハビリテーションをする必要はあるのでしょうか?必要ないと思われている医療福祉関係者は一定多数いるかと思います。では実際はどうなんでしょう?個人的な印象としては△。出来るだけ最期までリハビリをして良か... -
【介護動画付き】とろみ剤の使い方・水分にトロミを付ける作り方
new!おすすめ動画 とろみ付けを分かりやすく解説&実演! https://youtu.be/79yJiZNT7Xg?si=N-8ja-DdgQTrLpSq 内容とろみ付けの基礎知識とろみのつけ方の基本とろみのつけ方【2度混ぜ】とろみのつけ方【ビール】 とろみ剤を使用する理由はなぜ?メリット... -
【簡単に解説】亡くなる前の前兆は?死期が近い高齢者の特徴
終末期の亡くなる前の身体の変化(亡くなる数時間前~数日以内) 人は死が迫ってくると、どういった症状がみられるのでしょうか?バイタルサインの測定も大事ですが、身体に起こる変化の方も大事になってきます。具体的にどういう事が起こるのか?終末期の... -
食事介助や直接訓練でも使う交互嚥下とは?| 嚥下リハビリ
交互嚥下って耳にした事もありますか?例えば、ご飯を食べている時にお茶を飲むのも交互嚥下ですよね。三角食べと呼んだりもします。では、どういう目的で交互嚥下を使うのでしょうか?多くの場合は咽頭に食べ物が残留している時の食事介助の1つの方法と... -
【嚥下リハビリ】高齢者の食事姿勢を良くするトレーニング・運動
食事姿勢が悪いと? 嚥下は姿勢が大事だとよく言われています。頸部が伸展したり身体が左右に大きく傾いたり、不良姿勢は誤嚥のリスクを高める1つの要因になりますよね。PT,OT,STによる姿勢調整や環境調整は不良姿勢の対策として有効だと思います。ただ日... -
症状緩和!訪問看護と訪問リハビリで使える終末期のアロママッサージ
皆さんはアロマセラピーをされた事あるでしょうか?男性より女性の方が好きな人は多いかなと思います。癒されますよね。。精油の香りを楽しんだり、キャリアオイルで希釈した精油でマッサージをされてリラックスしたり。実際にされた方は分かると思います... -
【簡単に解説】訪問看護・訪問リハビリで役立つ咽頭期の嚥下訓練
間接訓練とは 嚥下機能を維持・改善していく為の訓練として直接訓練と間接訓練があります。間接訓練は飲食物を用いずに嚥下に関わる舌や頬、喉のマッサージや運動等を行う訓練や呼吸リハビリや姿勢調整等多岐に渡ります。今回は主に喉の方のリハビリ(間接... -
訪問看護と終末期のトータルペイン(全人的苦痛)
トータルペインとは トータルペインという言葉は緩和ケアをされている方であればよく聞いた事があるワードだと思います。癌末期の方や予後不良の方が体験されている複雑な苦痛の事です。 シシリーソンダース先生は痛みを①身体的苦痛②精神的苦痛③社会的苦痛... -
【簡単に解説】咳を強くする為の呼吸・咳嗽訓練| 嚥下リハビリ
咳嗽と咳嗽力とは 咳嗽と書いて「がいそう」と呼びます。つまり咳嗽とは咳の事です。気道に炎症が起きていたり、異物が気管に入った時や痰を吐き出そうとしたりする時に咳嗽が出やすくなります。ただ、咳をすると言う事は必ずしも悪い事だとは言い切れませ... -
訪問看護・訪問リハビリから見た直接訓練 |嚥下リハビリ
直接訓練と間接訓練の違いとは? 嚥下リハビリを2種類に分けると間接訓練と直接訓練があります。間接訓練は食べ物を用いない訓練で、舌、頬、咽頭の運動や喉頭挙上、胸郭の運動等があります。直接訓練というのは、その名の通り食べ物を直接飲み食いし嚥下... -
【簡単に解説】終末期の死前喘鳴の特徴とは?訪問看護での対応も
死前喘鳴の読み方と特徴 死前喘鳴とは、お亡くなりになる前に生じる症状の一つで、呼び方は「しぜんぜんめい」が一般的な様です。呼吸ごとにゼーゼーという音がするので、その持続時間が長い場合は見守るのも辛く感じます。看取り期でいくら意識レベルが低... -
【簡単に解説】誤嚥性肺炎を予防する為の食事形態の段階と変更基準
誤嚥性肺炎になると、禁食になることも多いかと思います。抗生剤で状態が改善し経口摂取再開する時、皆さんはどの様にして食事形態をチョイスされているでしょうか?悩む人もいてたら、迷わずこれ!と簡単に決めれる人もいたり様々かなと思います。実は禁... -
【簡単に解説】水分摂取の環境設定と食事介助の留意点
水分の飲ませ方って結構悩んだりしませんか?訪問していると時々聞かれます。コップだとむせる・・吸い飲みだとむせる・・スプーンを持ってもらうと時間がかかる等。水分摂取の解決にトロミ剤の有無を検討するのは大事だと思います。ただそれ以外に嚥下状... -
訪問看護・訪問リハビリから見た食事形態の段階
食事で困った人の支援をする時に重要になるのは「姿勢」「食事形態」「食べ方」だと思います。誤嚥は言い換えれば喉の通過の障害ですよね。上手く食道の方を通過せず気管に入ってしまうのが誤嚥。食事形態を変えるという事は食道の方へ上手く通過する様に... -
食事介助・嚥下リハビリで使えるベッド上での食事姿勢で誤嚥を予防!
自分で食事を食べる事を自力摂取とも言います。寝たきりで離床できずベッド上で食事を自力摂取されている方も多いと思います。ここではベッド上で姿勢を変えると自力摂取にどの様な影響があるのかを確認したいと思います。後、ベッド上で自力摂取しやすい... -
【簡単に解説】嚥下しやすい食事姿勢のポジショニングで誤嚥を予防!
食事介助で姿勢を選定する前の留意点を教えてください 小児にしても高齢者にしても嚥下は姿勢が大事とよく言われます。なぜかと言うと姿勢が変わると飲食物を摂取した時の口の中や喉の通り方が変わるからです。口や喉の通り方によっては上手に飲み込めたり... -
【分かりやすい】誤嚥性肺炎を予防する為には|介護施設 家族様向け
誤嚥と誤嚥性肺炎とは何ですか? 食物や唾液が、誤って気管に入ってしまう状態を誤嚥。その時に肺に細菌が侵入してしまい炎症を起こすことを誤嚥性肺炎といいます。比較的高齢者で多いです。 原因は飲み込みの力の問題だけでなく、認知面や姿勢なども影響... -
【分かりやく解説】誤嚥と誤嚥性肺炎とは?
誤嚥って何ですか? 飲食物や唾液が気管に誤って入ってしまう事を医学用語で誤嚥といいます。健康な人でも食事の時や睡眠時に気管に入りそうになる事はありますね。そういう人達はムセて誤嚥した物を食道に運んでゴックンするか口から喀出したりしますよね...
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